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診療案内
Medical Information
診療科目
内科
小児科
腎臓内科
リウマチ科
アレルギー科
診療方針
患者様が安心して納得できる医療を提供するクリニックとして、地域医療に取り組んでいます。
- お子様からお年寄りまで、地域の皆様の健康をサポートいたします。
- 身近なかかりつけ医として患者様のどのような相談にも耳を傾け、適切なアドバイスをいたします。
- 必要に応じて専門医やより高度な医療機関をご紹介いたします。
初診受付サービス
当院は予約制ではありません。
受付順の診察となります。
初診受付サービスは初診患者様のみのご利用とさせていただきます。
健診と予防接種は受付またはお電話での予約となります。
初診受付サービスでの
問診の流れ
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入力・送信
おくすりの処方
院外処方となります。
医療 DX 推進体制整備について
当院では医療 DX 推進整備について以下のとおり対応を行っております。
○ オンライン請求を行っております。
○ オンライン資格確認を行う体制を有しております。
○ オンライン資格確認システムにより取得した診療情報などを診察室で閲覧、または活用して診療できる体制を実施しています。
○ マイナ保険証利用を促進するなど医療 DX を通じて質の高い医療を提供できるように取り組んでいます。
○ 電子処方箋の発行や電子カルテ共有サービスなどの取り組みを実施してまいります。
診察内容
内科
かぜ ・上気道炎 ・気管支炎 ・咽頭炎 ・扁桃腺炎・肺炎 ・胃腸炎 ・インフルエンザ感染症 ・新型コロナウイルス感染症 ・気管支喘息 ・アレルギー性鼻炎 ・頭痛・不眠症 ・更年期障害 ・湿疹 ・蕁麻疹 ・水虫・生活習慣病 ( 高血圧、高脂血症、糖尿病、高尿酸血症 ) ・慢性腎臓病 ・関節リウマチ ・膠原病 ・骨粗鬆症 ・便秘症など
生活習慣病とは
生活習慣病の疾患として高血圧・脂質異常症・糖尿病・高尿酸血症などがあります。これらの疾患は体質的な要因もありますが、主に食事や運動などの不適切な生活習慣によって発症することが多いとされています。早めに十分なコントロールができないと動脈硬化の進行により、脳梗塞や心筋梗塞などの発症のリスクが高まります。症状がないと異常に気づくことができないので、健診や人間ドックなど定期的に検査を受けることが大切です。異常値を指摘され、自分の健康状態が気になる方は是非ご相談ください。
高血圧症
急な血圧上昇で頭痛やめまい、動機などの症状が認められることがあります。高血圧が続くと心筋梗塞や脳出血など命に関わる重大な合併症を引き起こします。
糖尿病
糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが減少、または効きが悪くなるために血糖値が上昇する疾患です。高血糖が続くと動脈硬化により血液の循環が悪くなり、心筋梗塞や脳梗塞などの原因になります。
脂質異常症
LDL( 悪玉 ) コレステロールや中性脂肪が高くなることで、血管内にプラークや血栓ができやすくなり、全身の血液の循環が悪くなります。動脈硬化が進行することで心筋梗塞や脳梗塞などを引き起こします。
小児科
発熱 ・咳 ・鼻水 ・嘔吐 ・下痢 ・突発性発疹 ・ヘルパンギーナ ・手足口病 ・おたふくかぜ ・水痘症(みずぼうそう) ・アデノウイルス感染症 (プール熱)・伝染性紅斑 (りんご病)・溶連菌感染症 ・マイコプラズマ感染症 ・RS ウイルス感染症 ・インフルエンザ感染症 ・新型コロナウイルス感染症 ・尿路感染症 ・感染性胃腸炎 ・気管支喘息 ・アレルギー性鼻炎 ・湿疹 ・蕁麻疹 ・あせも ・とびひ ・水いぼ ・夜尿症 ・便秘など
腎臓内科
慢性腎臓病 (Chronic Kidney Disease : CKD) とは
慢性腎臓病は徐々に腎臓の働きが悪くなっていく病気の総称です。何らかの腎障害が 3か月以上持続している状態と定義されます。日本の成人の 8人に 1人は慢性腎臓病といわれています。いったん腎臓の働きが悪くなってしまうと、回復することは難しく、腎臓に負担がかかり、少しずつ病気が進行していきます。さらに末期腎不全になると透析や腎移植が必要となります。また慢性腎臓病は心血管病の発症や進展のリスク因子であることがわかっています。そのため、慢性腎臓病を早期に発見し、進行を遅らせる治療を早めに開始することが重要です。
慢性腎臓病 (CKD) の原因
慢性腎臓病の原因は糖尿病や高血圧、脂質異常症、肥満といった生活習慣病によるものが多いですが、中には糸球体腎炎やネフローゼ症候群のような腎臓固有の疾患が隠れている可能性があります。糸球体腎炎やネフローゼ症候群では治療で治せる可能性があるため、慢性腎臓病と診断された場合にはできる限り原因を調べる必要があります。
慢性腎臓病 (CKD) の検査
1. 尿検査
尿検査は尿の成分を調べる簡単な検査です。その目的の一つが腎臓病の早期発見です。腎臓病の多くは無症状であるため、検尿を行うことは重要です。尿検査では尿蛋白、尿潜血、尿糖、尿沈渣、尿比重を調べます。特に尿蛋白が出ている場合は腎臓の異常が疑われるので、詳しい精査が必要です。
2. 血液検査
腎臓の働きを調べるには、血液検査でクレアチン値と推算 GFR(糸球体濾過量)の数値が重要です。推算 GFR は腎臓の機能そのものの推定値であり、低下している場合は慢性腎臓病が強く疑われます。
3. 超音波検査
腎機能や尿検査に異常が指摘された場合、腎臓の形や大きさの様子を知るために超音波検査を行います。腎臓の大きさは、長径が 9~12 ㎝程度ですが、徐々に腎臓の機能が低下すると、腎臓が萎縮して小さくなります。このような、腎臓の形態の変化は腎不全の鑑別に役立ちます。その他、生まれつきの形態異常や、腎臓や尿路の結石、水腎症、嚢胞や腫瘍の有無の鑑別に有用です。
4. 腎生検
尿検査や血液検査等を行っても、腎臓が悪くなっている原因や血尿・蛋白尿の原因がはっきりしない場合には腎生検という検査が必要になることがあります。腎生検は局所麻酔後に背中から針を刺して腎臓の組織をごく少量だけ採取する検査です。採取した腎臓を顕微鏡で観察する(病理検査)ことで腎臓病の原因を詳細に調べます。検査時に出血の合併症を生じることがあり、入院が必要な検査であるため当院では行っておりません。腎生検が必要な場合には検査可能な病院に紹介させていただきます。
慢性腎臓病 (CKD) の症状
慢性腎臓病では症状がでないことが多いため、健診などで蛋白尿や血尿、軽度の腎機能低下などを偶然指摘されてわかることがあります。そのため普段から定期的な健診や検査が重要です。慢性腎臓病が進行してくると、血圧の上昇やむくみ、夜間頻尿などの症状がでることがあります。さらに進行した慢性腎臓病では腎性貧血という腎臓病に特有の貧血を生じてくるため、疲れやすさや動悸症状などがでることがあります。腎性貧血とは腎臓で作られるエリスロポエチンという造血ホルモンの不足などにより生じる貧血で、鉄分補給などの通常の貧血治療とは異なる治療が必要になります。また、腎性骨代謝異常により骨粗鬆症や血管の石灰化による動脈硬化の悪化も引き起こします。さらに末期の腎不全の状態になると食欲低下や倦怠感などの症状がでます。腎不全によりこのような症状がでている場合はすぐに透析治療を開始しなければならない危険な状態です。
慢性腎臓病 (CKD) の治療
慢性腎臓病は腎機能が回復し、もとの機能にもどることはなく、加齢だけでも進行していきます。そのため、慢性腎臓病の治療の目標は腎臓をよくすることではなく、少しでも腎臓への負担を減らし、機能を温存して長持ちさせることです。腎臓を悪くしている主な原因がはっきりしている場合には、その原因疾患の治療が最も重要です。また糖尿病や高血圧、脂質異常、肥満、喫煙、高尿酸血症などの腎臓に負担をかける原因に対する治療も同じくらい重要です。治療薬として血圧やコレステロールを低下させる薬、血糖や尿酸値を改善させる薬、尿毒素を除去する薬、貧血を改善する薬、リンを改善する薬などが投与されます。最近は糖尿病の治療薬であるSGLT2 阻害薬が慢性腎臓病の進行を遅らせる効果が認められています。このように慢性腎臓病の進行をくいとめる治療を継続していても、残念ながら末期腎不全の状態まで進行してしまう場合があります。その場合には透析治療や腎移植が必要になります。
リウマチ科
関節リウマチについて
関節リウマチは免疫の異常により、手や足など全身の関節に痛みや腫れが生じる疾患です。進行すると関節の変形や破壊を伴い日常生活に大きく影響を及ぼします。そのため早期に診断し、早期に治療を開始することが重要となります。関節炎を引き起こす疾患は関節リウマチ以外にもたくさんありますので、関節の痛みや腫れが続く場合は早めに相談して下さい。
関節リウマチの診断
関節リウマチは問診・診察・血液検査・画像検査の結果によって総合的に診断します。
関節リウマチの治療
関節リウマチを引き起こしている免疫異常に作用する抗リウマチ薬の代表としてメトトレキサートがあります。現在では関節リウマチと診断されたらまず初めに処方を検討される薬剤です。効果がみられない場合や副作用で使用ができない場合は他の抗リウマチ薬を検討します。また難治性の関節リウマチでは生物学的製剤や JAK 阻害薬の投与が推奨されています。
膠原病について
膠原病は自己免疫性疾患とも呼ばれています。免疫はウイルスや細菌などの病原体から自分の体を守る防御反応です。膠原病ではこの免疫機構に異常をきたすことで、自分の体を敵と誤って攻撃してしまうことで様々な臓器に障害を引き起こします。
膠原病の種類
- 全身性エリテマトーデス
- シェーグレン症候群
- 全身性強皮症
- 混合性結合組織病
- ベーチェット病
- 成人スチル病
- 膠原病類縁疾患
( リウマチ性多発筋痛症 , RS3PE 症候群 , 乾癬性関節炎など )
以下の症状が続く場合はご相談ください
- 原因不明の発熱
- 関節のこわばり、痛み、腫れ
- 筋肉の痛み、筋力低下
- 指が冷たくなり白や紫に変色する
- 全身の倦怠感
- 体重減少
- 口の中の乾きや目の乾き
- 多発する難治性の口内炎
アレルギー科
アレルギーはウイルスや細菌などの病原体から自分の体を守る防御反応が過剰に反応することで、体に有害な症状を引き起こす病気の総称です。
アレルギーの種類
- アトピー性皮膚炎
- 気管支喘息
- アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎、花粉症
- じんましん
- 食物アレルギー
- アナフィラキシー
舌下免疫療法について
( スギ・ダニ )
舌下免疫療法はアレルギーを起こす物質を舌下投与することで、体に慣れさせ体質改善を目指す治療法です。
スギ花粉あるいはダニが原因となるアレルギーと診断されている方で、薬物治療にて十分に症状がコントロールできずにお困りの方は是非ご相談ください。